こんなスキンケア化粧品はお勧めできない!
皆さんこんにちは!
とびまろです。
今回はある一点に焦点を当てて、こんな化粧品はおすすめできないと言う、誰もがひと目見てわかるような内容をお話ししていこうと思います!
今回お話しする内容はこちらです。
結論をお話しする前に
まず初めに、このお話しをする前に伝えておく必要があることがあります。この内容は個人的な考えに基づくもので、ここで示唆した全ての化粧品がダメだと伝えたいわけではありません。各メーカーによりきちんと多くの確認をした上で問題ないことを確認し、商品販売へと至っていることも十分にありえます。そのため、この内容を鵜呑みにせず、自分に合う化粧品と出会っていただければと思います。
今回の結論
結論
結論としてはスキンケア化粧品に酸化チタンが配合された商品です。酸化チタンは分類としては金属です。化粧品としては一般的な原料で、検索すると多くのものに配合されています。そのため、特別危ない原料だ!と言うわけではありません。
では、なぜ私がおすすめできない!といったのか?と言うことが気になりますよね?
では次に酸化チタンがどういった製品に配合されることが多いのか?と言うことについてお話ししていこうと思います。
その成分はどういった製品に配合されるの?
酸化チタンは一般的にはメイク製品及び、日焼け止めに配合されることが多いです。また、今回おすすめしないとお伝えしているスキンケア化粧品にも配合されることもあります。
このように多岐に渡った製品に配合される成分はさまざまあります。いわゆるスクワランやワセリンなどの油性成分、アスコルビン酸誘導体や各種エキスの美容成分、グリセリンやBGなどの水性成分などです。酸化チタンも同様に多数の製品に汎用的に使用される原料なので安全性は実質的な経験則として証明されていると考えても良いと思います。そんな成分であるため、このように酸化チタンが注目を浴びることは少ないです。
しかし、ここではそれについてあえて取り上げていきます。
なぜ、それだけ汎用的で安全性の高さが経験的に証明されているにもかかわらず、酸化チタンを配合した製品をおすすめできないと言っているのかについてお話ししていきます。
なぜその化粧品がおすすめできない?
それはそもそも酸化チタンがどんな成分なのか?について説明していく必要があります。では酸化チタンと一言でいっても一般的にどのような目的で配合されているのか?
についてお話ししていこうかと思います。
酸化チタンの配合目的は?
最初にも書いた通り、酸化チタンはメイク製品や日焼け止めに配合されることが多いです。酸化チタンと一言で言ってもものによって性能も異なり、配合目的も異なることがあります。配合目的としては大きく2つ考えられるのが一般的です。
酸化チタンの配合目的
- ファンデーションなどの色(白)
- 紫外線防御
大きくはこの2つになります。
同じ表示名称でも実際に用いる成分は異なり、全く違うものと言っても過言ではありません。ただ、どちらもファンデーションや日焼け止めには欠かせない成分だと言うことはご理解いただけるのではないかな?と思います。
では、そんな酸化チタンがスキンケア化粧品に配合されている理由はなんでしょう?
酸化チタンが スキンケア化粧品に配合される理由は?
それは使用後の効果実感を高める目的です!先ほども言った通り、色として白の性質があるのが酸化チタンです。それを配合することで、化粧品を使ったあとに少し肌のトーンが上がったように感じることがあります。それ肌の上に白い絵の具が少し乗ったからと言うことに近いでしょう。つまりは実質的に肌の変化があったわけではありません。
しかしながら、はっきりと白に感じないと言うのは配合量が微量であるからと予測されます。また、そういった配合量の理由から肌への安全性についても大きく懸念することはないでしょう。
さらに言うともっと使いたい!と思い、スキンケアを継続的にするのは肌のことを考えると非常にポジティブなことです。加えて、効果実感により気持ちが先行し効果が出るプラシーボ効果(プラセボ効果)と言うものも期待できます。総合的に考えると非常にポジティブなことかもしれません。では、そんな中なぜ私がおすすめできないとしたのか?と言うことです。
おすすめできない理由
酸化チタンとは本来メイク製品や日焼け止めの製品に配合しています。朝、メイク・日焼け止めをし、気合を入れてお仕事をする方がいるかと思います。一日の仕事を終えてお疲れのところ、それらのメイクや日焼け止めを夜のクレンジングや洗顔などで洗い流しているわけです。洗い流す理由は肌にとって不要なもの。と言う認識であったり、場合によっては乾燥するからと実感的に感じているからだと思います。そういった肌への懸念を考慮し、洗い流しているわけです。しかしながら、スキンケア製品に酸化チタンが配合されていると、落としたそばからわからない量をまた肌に塗っていると言うことになります。つまりは保湿を狙いながら乾燥実感の懸念となるのものを塗っていると言うことです。私は化粧品を使う目的は本質的に肌を清潔で健やかにすることだとは思っています。しかしながら、各ブランドが落とすべきと案内している酸化チタンを、再度スキンケア製品を使うことで塗ってしまっていると言うのは実質的に逆行した行動だと感じているからです。化粧品を信じている方にとってはショックと感じるかもしれません。そのため、酸化チタンが配合されているスキンケア化粧品は私はおすすめできないと考えています。
最後に
一番大事なのは自分に合う化粧品を見つけることです!ここでおすすめできないといった化粧品でも酸化チタンの配合量は微量で実は肌に影響がないことを確認していたり、プラシーボ効果(プラセボ効果)により良好な影響を確認している可能性もあります。結果として酸化チタンが配合していても自分に合う化粧品と言うのは存在すると思います。このブログはそれを批判する目的ではなく、少しでも肌に合うものを見つけるヒントが提供できればと思っています。参考にしていただければ幸いです。また、この記事だけを鵜呑みにするのではなく、ご自身で内容を精査し、自分に合う化粧品を見つけてくれれば幸いです。
また、私はいつか、本当に肌のことを考えた化粧品を作りたいと思っています。
技術を知らない会社ではできない。大手ではできない。OEM会社には作れない。
そんな化粧品を作ります。
応援宜しくお願い致します。