化粧品の本当を解説 とびまろ’s blog

化粧品について色々解説していきます!現実とどんな違いがあるかぜひみてみてください

【化粧品解析】 シュウウエムラ アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル

 

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今回はシュウウエムラ アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル

について紹介していこうと思います。

 

 

今回紹介する流れはこちらです。

  • そもそもクレンジングの目的とクレンジング力と洗い上がりの使用感
  • アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルは?

  • コンセプトについて
  • 成分解析

 

そもそもクレンジングとは?

みなさん、クレンジングは何を使いますか?

水系のシャバシャバなクレンジングやオイルクレンジング、ミルククレンジングやジェルクレンジングなどなど、多くの剤型があります。化粧品の技術者にとってはクレンジングは難易度が高くより良いクレンジングを作るために日々頭を悩ませます。

そのくらい、普通のスキンケアよりも処方を設計する過程で悩むことが多いんです。

 

ではそもそもクレンジングの目的ですが、その目的はもちろんメイクを落とすこと!!その他にも皮脂を落とすであったり、ついでに保湿も!なんてことも考えている方はいるかもしれませんね。

 

まずは大きな目的のメイクを落とすことについてですが、

基本的には油の量が多い方がメイクはよく落ちます。もちろん油の種類やメイクの種類にもよりますが、メイクは多くの場合油に馴染むもので 作られているからです。

なぜ、メイクは多くの場合、油に馴染むもので作られているのか?

その理由はメイクもちをよくしたいからです。水に馴染むもので作られている場合、いわゆる汗で流れてしまいます。もちろん皮脂は油溶性ですので、そういった皮脂でメイクがよれやすいのもその理由の1つです。

 

少し話が外れてしまいましたが、

 

剤型によるクレンジング力は?

クレンジング力というものに焦点を当てると

オイル>クリーム>ミルク>ローション

とざっくりとこのような形になります。他にも色々な剤型がありますが、

話すと長くなるので別の機会にしましょう。

 

なので、人によってはしっかりメイクをする!といった人や私はあまりしない。という人などはこういった油の量に合わせてクレンジングの剤型を選んでみると良いかもですね! 

 

ここで紹介しているシュウウエムラ アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルについてはクレンジングオイルになりますので、比較的メイクが落ちやすい!といった剤型になります。

 

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ただ、その目的を達成するためだったらなんでも良いわけではないですよね?

毎日気合を入れてメイクをする女性にとっては使い心地というのは多くの意味でとても重要です。

 

剤型による洗い上がりの使用感は?

毎日使いたいと思えるような使用感にするために、化粧品研究員は頭を悩ませ、実験を繰り返しています。そんな中、洗い上がりの使用感は剤型によって大きく決まってしまいます。

それは中々変えようのない事実で多くの世の中の方々は知らないことかもしれません。

ただし、これはまぎれもない事実です。

使用感の指標をざっくりいうとしっとりするほど油が多くなります。つまり

しっとり>さっぱりとすると

オイル>クリーム>ミルク>ローション

というわけです。

これについては実感したことがあり、しっくりくる方はいるんではないでしょうか?

つまり、ここで紹介しているシュウウエムラ アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル

はどちらかというとしっとり系のクレンジングということです。

 

これについては持論になってしまいますが、やはり、オイルが肌に残っているのでは?と思っています。

メイクを完全に落とすことができない。または、オイルを完全に落とせないからこそ、ダブル洗顔が必要!ということだと思っています。

 

コンセプトは?

では次にシュウウエムラ アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルのコンセプトです。

最も大事にしているコンセプトはカシミヤテクスチャーのようですね。

すごく素敵な言葉を使っているなぁというのが個人的な感想です。肌の柔らかさ、や潤い感の表現、そして高級感も付与してあり、誰もがイメージできますね!

また、自然由来成分98%というのも一つ打ち出していますが、ここについてはいつか詳しくお話しする機会をもうけたいと思います。

 

つまり特に拘っていることは洗い上がりです!

洗い上がりのしっとり感が自分に合うのか?少ししっとりしすぎると感じる方はオイルクレンジングじゃない方が良いかもしれませんね。洗った後のクレンジング力はそこまで心配しなくても大丈夫でしょう!洗い上がりの透明感も楽しみにしてください!

しっとりした仕上がりが好きな方はぜひ一度考えてみても良いかもしれません。

皆さんもカシミヤテクスチャーを試してみてはいかがでしょうか?

 

成分解析

まず、全成分はこちらです。

トウモロコシ胚芽油 パルミチン酸エチルヘキシル トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル,ミリスチン酸イソプロピル ジオレイン酸ポリグリセリル-10 ジカプリン酸ポリグリヤリル-6 オレイン酸ポリグリセリル-2 メドウフォーム油 フェノキシエタノール リナロール スクワラン ツバキ種子油 ホホバ種子油 ラウロイルサルコシンイソブロピル サフラワー油 ジカプリリルエーテル 炭酸ジカプリリル トコフェロール ゲラニオール ダイス油 クエン酸ステアリン酸グリセリル シア脂 リン脂質 オタネニンジン根エキス ダイサンチクエキス クエン酸 香料

 

珍しいのはトウモロコシ胚芽油を高配合している点ですね!これがこの製品の特徴といって良いと思います。

また、自然由来成分98%といっていますが、自然由来成分というのは各会社の基準によります。これは難しい問題ではありますが、会社によっては自然由来成分98%にはならないんじゃないかな?と思うような全成分です。

もちろん濃度や由来原料などはわからないので確実なことは言えませんが、個人的な印象としてはそうなります。

ただ、だからと言って肌に悪いとかそういったものではないですし、

一定の基準というのは明らかにクリアしていると思われます。難儀しながら設計された処方というのは伝わりますし、極端にこれは変だ!とも感じません。

 

なので、どの会社基準でも自然由来98%か?はなんとも言えませんが、自然由来の比率が高いことは間違いないと思われます。

もちろん一番大事なのは自分の肌にあっているかどうかです。

ぜひ、一度自分で試してみて、クレンジング力、洗い上がりの使用感を試してみてはいかがでしょうか・